2016年2月7日日曜日

子育てカフェ「森のようちえんの「はじまり」と「これから」」

昨日(2月6日)は登米市の手のひらに太陽の家で、長野のNPO法人山の遊び舎はらぺこの小林成親さんを招き、子育てカフェ「森のようちえんの「はじまり」と「これから」」が開催された。

「森のようちえん」は子どもたちが主体的な遊びや学びを促すことを通じ、感性の豊かさや身心の健康・体力、創造性や社会性、豊かな人間性を育くんでいく、北欧で始まった活動だ。
http://morinoyouchien.org/
会場には登米市、仙台市、栗原市、大崎市、気仙沼市、南三陸町から30名の定員をオーバーして多くの人が参加。子どもスペースも、大賑わい。お父さんたちも大活躍。

震災から5年が経過しようとしているが、この間、地域では、自分たちが何を持っているか、何をもっていないのか、何が生きるために本当に必要なのか、問いただす時間でもあったような気がする。
日本は、海も山も里もある。自然の資源には本当に恵まれた土地である。今まで活用しきれていなかったものを活用していこうと皆の視点が移り始めているのではないだろうか?
今年度で国が定めた東日本大震災からの集中復興期間は終わるけれど、本当のスタートはこれからかもしれない。

河崎清美