仙台の街中から車で20分くらい入った住宅街にある。
ここには、精神障害を持った 人達が働く、カフェと手作り工房がある。
決して広くはないけど、緑に囲まれたテラスもある。 |
庭にには小さな温室も。 |
ちいさな庭には、季節の桑の実もたわわになっています。ジャムにになるそうです。 |
ここにあるものはほとんどが手作り品。だからなのか、暖かい感じがします。
工房では販売品になる紙製品をみなさんで、一緒に手作り。
割き織でつくられたコースター |
販売品の中にはなぜか、南三陸町「のぞみ福祉作業所」の作品も置いてありました。 |
本日の「気まぐれランチ(日替わりランチ)」はイワシの南蛮漬け |
肉じゃがにひじき飯、海藻の煮物。少々手はかかっても、健康によいものばかり。外食すると、高カロリー、高コレステロールになりがちだけど、ここなら大丈夫。お体に優しい食事になっております。そして美味い!
ゆっくり、やさしく流れる時間。
お皿を下げに来てくれたお姉さんは、一度に二皿さげようとして、上のものを落としそうになったので、それは止めて、一皿一皿、お盆に入れて丁寧に下げてくれました。
このカフェの裏は工房になっていて主には紙でできた製品をつくっています。素材は米袋。
こめぶくろに丁寧に色々な模様を描きます。 コースターにするものは、全体を緑や、青や、ピンクに染めたりします。 |
紙だけで弱いような用途に使う時には、うらから布を裏打ちし、表にはビニールを貼ります。 |
カラフルな色がとてもかわいい。 |
絵のうまい方が沢山います。FORTUNE宮城でも いつかお世話になりたいな。
そして、ここで、「コトノネ」というとても素敵な雑誌を教えてもらいました。
以下、HPより。
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「コトノネ」は東日本大震災を契機に、被災地の障害者および障害者施設の復興支援をしたいという想いから創刊されました。「コトノネ」の「コト」は「事」であり、「言」や「異」であります。それらが入り混じりあいながらくらしに様々な「音色」を表現していく。困難を乗り越え、新境地を切り拓いていくために、今まで「異」であった人々とも積極的に言葉を交わし、新たな「ハーモニー」を紡ぎだす。そんな思いが込められています。
「コトノネ」の「コト」は「事」であり、「言」や「異」であります。それらが入り混じりあいながらくらしに様々な「音色」を表現していく。困難を乗り越え、新境地を切り拓いていくために、今まで「異」であった人々とも積極的に言葉を交わし、新たな「ハーモニー」を紡ぎだす。そんな思いが込められています。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
FORTUNE宮城もこんな想いを共有できたら、と思っています。
いつも、いつも「忙しい」と走り回っているけれど、本当に必要なことで、走っているのか?ちょっと自分を振り返ってみました。
FORTUNE宮城編集長 河崎清美
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