お昼は瓦礫処理場の前にある「粋膳(すいせん)」で食事をしながら、高台移転の話しを聞いた。
購入:「小泉の明日を考える会」HP |
小泉では震災直後から協議会「小泉の明日をつくる会」ができ、高台移転の話しがいち早く進んでいる。昨年は移転先の街並みの景観を統一化するため「街づくり協定」を運用する株式会社をつくった。
高台移転についての詳しい情報は
「大好きな小泉を子どもたちへ継ぐために―集団移転は未来への贈り物 」
にまとめられている。
食事のあとは、いざ、目の前にある瓦礫処理場へ。
小泉地区の瓦礫処理場は中に入ることができる。
ここの守衛さん、とても親切だった。女子が多かったからなのか。。。
広い |
広い |
働いている人もなぜかあいそがいい。手を振ってくれる。
そして、ここにはコミュニティセンターがある。共同浴場もある。ネットカフェもある。
しかも、コーヒー無料。
風呂屋。でも、女子の日と男子の日が交互にくる。気をつけてください。 |
インターネットも使える |
宮城県が出す「復興現場の歩き方」観光案内だ!! |
コーヒーなんて出してくれるから思わず長居をしてしまったが、さて、次へ。
こここは津波前つながっていたそうだが津波によってごっそり削られた。
それも、ここは地層が隆起しもともとつながっていなかったところに土が堆積し一つの小さな山になっていたそうだ。
地質学者とかマニアとかいろいろな人がここを見に来るらしい。
両側地層が違う |
左側の山には元々社があったが、いつの間にかだれかが右側にも社を置いたらしい。
小泉小が見える。多くの避難者がそこで暮らしていた。震災前はこの間に町が見えていたが。もう無い。
反対側には瓦礫処理場。
この瓦礫処理場も今年中に仕事を終え、全て撤去される予定だという。
瓦礫はどこに行くのか、また、撤去されたものはどこにいくのか、そういえば、何もしらない。
防潮堤のことにしろ、瓦礫処理場のことにしろ、まずは知る事からはじめないといけないと改めて思う。
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