田植えは15cm程にのびた苗を数本まとめて田んぼに定間隔で植えて行く。
この場面からはたいていの人が目にしているとおもうが、その前の行程、苗をつくるところは農家でなければ、なかなか目にしないだろう。
まったくもって当然だけれど、苗をつくるには種を撒き、発芽させる。
機械化された今でも、近所の人と一緒に作業をする。
4月18日、どのくらい広い田んぼ用なのかわからないけれど、その日は薄く、底に穴の開いたトレーに100枚以上種を撒いた。
種は、つまり「米」まだ、籾のついた米だ。それを水につけて少し発芽させたものを撒く。
土を平にしいたトレイを機械にいれると、均等に種を撒いて、軽く土をかぶせて、水を撒いて出てくる。
それをビニールハウスに並べて、シートをかけて保温して発芽させる。
これが機械 |
種と上からかぶせる土を入れる |
土を平にひいたトレイを入れると |
種がまかれ |
土がかぶさって出てくる |
そこに保温シートをかけて発芽させる |
この時期は温度の管理が一番重要らしい。高すぎると稲になっても生育しないし、低すぎると芽がでないそうだ。夜は冷えるし、昼間は温度が上がりすぎる危険があるそうだ。
ある程度のびたら、シートをはずして葉をのばしてやる。
数日経つと土から出てくる(見えるかな?) |
5日目ではまだ赤ちゃんのように弱っちい |
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